筋肉を落とさず痩せるためのコツ【食事と運動】

こんにちは、トレーナーのハタです。

中村アンさんや、ローラさんのようなスタイルに憧れたことはないですか?

憧れたことがある!

憧れが痩せるモチベーションになっている方は、
完璧なダイエットマインドです。
ダイエット成功の確率が2倍にUPします。

なぜ完璧なダイエットマインドかというと、
痩せるためには筋肉が必要だからです。
中村アンさんや、ローラさんのスタイルの良さは、
筋肉量の多さにあります。トレーナー目線で見て、
尊敬できます。

痩せながらも筋肉は落とさない。
これが一番大切です。

ではどうすれば、モデルさんのようなスタイルになれるのか!?

そのカギは、ダイエット中でも恐れず食べることです。
そして、有酸素運動をやりすぎず、筋トレをすることです。

本記事では、筋肉を落とさず痩せるためのコツを詳しくお伝えします。

私は今まで100名以上のダイエットをお手伝いさせて頂きました。
正しい食事、運動をしてダイエットに成功しなかった人は0人です。
もし成功しなかったら、
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それでは解説していきます。

筋肉を落とさず痩せるためのコツ

初めにも伝えましたが、筋肉を落とさず痩せるためのコツはこの2点です。

  • ダイエット中でも恐れず食べること
  • 有酸素運動をやりすぎず筋トレをすること

詳しく触れませんが、メンタル的なコツもお伝えします。

  • 憧れのモデルさん、俳優さんを決めて意識すること
  • 身近で尊敬できるスタイルの人を見つける

この2点があるだけで、さらにダイエットの成功率が上がります。

今思いつかない場合は、
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ここからが最も大切なパートです。
次をご覧ください。

筋肉を落とさず痩せるための食事

筋肉を落とさず痩せるためのコツは、恐れず食べることです。
食べすぎて良いということではありません。
以下の3点にまとめます。

  • 炭水化物を適量食べる(生活習慣によって大きく変動します)
  • タンパク質を体重×1gを必ずとる
  • 1日4食食べる

わかりやすく解説していきます。

炭水化物を適量食べる

人間の活動のエネルギー源は糖質です。
炭水化物が体内で分解され、糖へ変換されます。

炭水化物を控えすぎて、体内で糖が不足すると、
今度は筋肉を分解して糖を作る性質が働きます。(糖新生という

この糖新生をいかに抑えられるかが大切です。

では、どのぐらいの炭水化物の量が必要か?

生活習慣によって大きく変動するので、
一概には指定できませんがおおよその目安を記載します。

  • 女性:運動を週3回する場合
    体重×3g(体重60kgの場合:60×3=180g)

人間の体で、糖質を貯蓄できるのは、肝臓と筋肉です。

100g〜300gほど貯蓄されています。
この貯蓄が0に近づくと糖新生が強まり、
MAXの状態から溢れると脂肪になります。

筋トレをすると体内の糖質を多く利用するので、
糖質が必要となるのです。

運動前後は炭水化物を摂取して、
寝る前など運動をしないときは摂取を抑えましょう。

血糖値の上昇を抑えるのにはこちらも有効になります。
私は、減量末期に活用します。


まずは糖質180gの摂取から始めて、1週間単位で体重の変動と
相談しながら自分のベストの量を把握していきましょう。
体重が0.1kg落ちてなかったら、炭水化物を10g落としてみて下さい。

タンパク質を体重×1gを必ずとる

筋肉を作る栄養素はタンパク質です。
どんなに筋トレを頑張ってもタンパク質がたりてないと筋肉はつきません。
また、今の筋肉量をキープすらできないのです。

人間の体で毎日筋肉の分解と合成が行われています。
1日で体の30%のタンパク質は劣化して、
新しいものを補填しないといけなくなります。

その30%分が「体重×1g」になります。
筋トレをした日は、筋肉の成長分のタンパク質が必要です。

  • 筋トレをしない日:体重×1g以上
  • 筋トレをする日:体重×1.2g以上

この数値を目安に摂取してください。
タンパク質を取れるオススメな食品はこちらを参考に。

1日4食食べる

一日の食事量を細かく分けて食べます。理由は2点あります。

  • 血糖値を急激にあげない
  • 1回の食事で吸収されるタンパク質の限界は25〜30g

血糖値を急激にあげない

炭水化物の摂取で、血糖値が上がると、インスリンが分泌されます。
インスリンは血液中の糖を脂肪に変換し、血糖値を下げる性質があります。

血糖値の上げ幅を抑えることで、
急激なインスリンの分泌もなく、
糖を体脂肪として蓄えるのを抑えることができます。

そのため1回の食事で摂取する炭水化物(糖)を少なくし、
太りにくい食べ方をする必要があるのです。

1回の食事で吸収されるタンパク質の限界は20〜30g

タンパク質は消化吸収しにくい栄養素です。
毎回の食事で均等に摂取するのがオススメです。
炭水化物と一緒に摂取するとインスリンの働きとともに、
吸収されやすくなります。
タンパク質、炭水化物セットで摂取しましょう。

  • 例)体重50kgの女性(炭水化物(C)、150g、タンパク質(P)65g)
    朝:おにぎり1個、目玉焼き、シャケ、(C40g、P15g)
    昼:おにぎり1個、チキン、きんぴらごぼう(C50g、P20g)
    間食:たい焼き1個、プロテイン(C30g、P15g)
    夜:残りの栄養素内で好きなもの(C30g、P15g)

こんなイメージです。
なるべく小分けに食べることで、
筋肉を落とさず体脂肪だけ落とす食事を心がけましょう。
プロテインもうまく活用すると食事が楽になります。

筋肉を落とさず痩せるための運動

次は、筋肉を落とさず痩せるための運動の紹介です。
ですが、今回は筋肉を落とさず痩せるための食事で紹介を終えます。

理由はまずは食事をしっかりと出来た上で、運動が大切になるからです。
食事の環境を整えてから運動にチャレンジしましょう。

焦らず自分のできることを増やしていくのが、ダイエットへの近道です。

毎日更新しているので、明日に筋肉を落とさず痩せるための運動を紹介します。
今日食事にトライして、明日は運動にもトライして下さい。

こちらが続きの記事です。

【筋肉を落とさず痩せるための食事】続き記事

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