減量の辛さって、
やってる本人しかわからないですよね。
食事管理と、ガマンを徹底すれば
体重が減っていく。
その喜びが、減量を継続できる
モチベーションになります。
しかし、食事管理を徹底できているのに
体重が落ちない…
ダイエッターなら
必ず、誰しも経験があります。
辛すぎます…
そんな体重の停滞を
打ち破ることができる最強の食べ物があります。
それは、イワシ缶です!
私はコンテスト出場の際に、
2週間も体重が停滞しました。
そのときに、イワシ缶を食べることによって
体重が落ち始めたのです。
この成功体験を、減量で苦しんでいる人に届けます。
戦歴:JBBFメンズフィジーク東日本大会6位入賞。
体重が停滞する理由
減量には停滞がつきものです。
特にコンテストに出場する人は、
減量に期限があります。
停滞をいち早くどう乗り越えるかが、
最重要課題です。
停滞を打破するためにはまず、
自分の体重停滞はなぜ起こっているか
知る必要があります。
それは、停滞している理由によって
対策が変わってくるからです。
では“なぜ停滞してしまうのか?”
まずはその疑問を解決していきます。
それでは、解説していきます。
体重が停滞する理由は4つ
その理由は、次の4つの中から当てはまります。
- 便や体水分の溜め込みが原因で、むくんでいる
- シンプルに、摂取エネルギーがオーバーしている
- 糖質の抑えすぎで、代謝が異常に低下している
- 脂質の抑えすぎで、代謝が異常に低下している
この中のどれが当てはまるか
自分に当てはめてみてください。
それから対策を考え、実践していきましょう。
自分がどれに当てはまるか
わからない方は、次の章で詳しく解説します。
脂質の摂取不足が原因と気づけた方は、
結論=イワシ缶を食べると停滞打破できます。
第3章をお読みください。
体重停滞の理由4つを解説
便や体水分の溜め込みが原因で、むくんでいる
見分け方
- 体は締まってきている感じはする。
- 停滞期間がまだ1週間以内。
- 便秘気味
このタイプの方は、ダイエットに成功しています。
そのまま今のダイエットを続けてください。
ダイエットによる体重の減少により、
体が今の体重を維持しようとする性質
(恒常性)が働いているだけです。
水分と食物繊維を多く摂るよう
心がけると改善できます。
どうしても便秘が改善しないときは、
炭水化物を普段の3倍食べる
チートデイをもうけてください。
シンプルに摂取エネルギーがオーバーしている
見分け方
- 2週間体重が変動しない。
- 前までは、今の食事で落ちていた。
- 最近食べすぎたことがある
体重が落ちてくると、必然的に1日に消化する
エネルギー量(kcal)が減ってきます。
体重が5キロ落ちると、
一日の消費エネルギーは200kcalほど下がります。
前まではダイエットに、
ベストな食事だったとしても、
今の体には、食事量が多い場合があります。
いま一度食事内容を見直してみましょう。
糖質の抑えすぎで、代謝が異常に低下している
見分け方
- 10日間体重が変動しない。
- 寒気を感じる。
- 歩くのが遅くなった。
長期間(2ヶ月ほど)糖質を抑えすぎると、
人間の体は省エネモードに入ります。
代謝を下げ、エネルギーを
極力使わないようにするのです。
たとえ食事をかなり抑えていても、
その摂取分しかエネルギーを
使わない体になります。
体温を下げ、体を動かさないように
倦怠感を与えたりと、脳が体を抑制します。
1日のチートデイじゃ改善できない
場合があます。
体脂肪がのらない範囲で、
炭水化物の量を増やしてみましょう。
(たんぱく質摂取量を下げて、炭水化物を増やすのも方法の一つ)
脂質の抑えすぎで、代謝が異常に低下している
見分け方
- 10日間体重が変動しない。
- 性欲がかなり減少。
- 気分障害(活力が湧かない)
減量にストイックになると、
脂質をかなりカットしてしまう人が多いです。
脂質を異常にカットすると、
糖質の代謝能力の低下、テストステロン、
成長ホルモンの分泌減少など、
代謝機能に悪影響です。
減量をかなり頑張っている人ほど、
陥りやすいので、この記事を読んで
勇気を持ってイワシ缶を食べて欲しいです。
詳しくは次の章でお伝えします。
イワシ缶が最強な訳
この章では、なぜイワシ缶をオススメするのか解説します。
エピソード
私はコンテストのため、5ヶ月で
12キロ減量しました。
減量4ヶ月間はスムーズに体重が落ちました。
ラスト1ヶ月で事件は起こったのです。
食事と運動を徹底しているのに、
体重が2週間落ちませんでした。
自分じゃ解決できなかったので、
2019年ボディビル日本2位の須山さんに、
食事の記録を見せ、アドバイスをもらいました。
「イワシの缶詰食べろ!」
その一言を何も疑わず実践しました。
日本2位を疑うはずがない。
結果として、停滞は打破できました。
イワシ缶導入を2日後に落ち始めました。
衝撃でした。
停滞していた原因は、
脂質をカットし過ぎていたことでした。
コンテストが近づいてきて焦り、
いつもなら脂質を体重×0.8g摂取していたのに
体重×0.4gに下げ過ぎていたのです。
この経験から、脂質摂取の大切さ、
イワシ缶をオススメします。
イワシ缶がオススメな3つの理由
経験とプラスαで、イワシ缶をオススメのする
化学的根拠も踏まえ、理由をまとめます。
理由は、以下の3つです。
- DHA、EPAが多く含まれている
- 1缶で200kcalほど、たんぱく質16g、脂質13g摂取できる
- 安い、手軽に食べれる
順に説明します。
- DHA、EPAが多く含まれている
脂質の中でもメリットしかない
多価不飽和脂肪酸(オメガ3)が摂取できます。
オメガ3は体内でエネルギーとして利用されやすく、
体脂肪として蓄積にくいのです。
特にEPAは脂質の脂肪生産を抑制、
脂肪酸の分解にも働きます。
恐れず摂取してください。
- 1缶で200kcalほど、
たんぱく質16g、脂質13g摂取できる
タンパク質も16g入っているので、
1食分は鶏むね以外の食事が楽しめます。
脂質も13gと多過ぎずほどよく摂取できます。
サバ缶はサイズが大きいものが多く、
一回で食べきりが難しくEPAも少ないです。
イワシ缶をオススメします。
- 安い、手軽に食べれる
1缶98円で買えます。
ちょっとリッチなイワシ缶は168円です。
気分によって種類も変えれる楽しみ方もあります。
味噌煮、塩焼きどちらも美味しいです。
塩焼き缶は、糖質制限にも対応できます。
缶で持ち運びできるので、
お弁当袋に入れてプラス一品ではなく、
プラス1缶で済みます。
※脂質の摂取目は、体重×0.8gです。
コンテストぎりぎりで、
仕上がらなかった時に脂質を
限りなく0に近付けますが、
それは最終手段です。
まとめ
まずは、なぜ体重が停滞しているのか見極めてください。
- 便や体水分の溜め込みが原因で、むくんでいる
- シンプルに摂取エネルギーがオーバーしている
- 糖質の抑えすぎで、代謝が異常に低下している
- 脂質の抑えすぎで、代謝が異常に低下している
この中で脂質をカットし過ぎているかも!
と感じたらイワシの缶詰を食べてください。
イワシ缶がオススメな理由
- DHA、EPAが多く含まれている
- 1缶で200kcalほど、たんぱく質16g、脂質13g摂取できる
- 安い、手軽に食べれる
必ず停滞から抜け出せます。
抜け出せなったら、私にお問い合わせください。
一緒に停滞打破の方法を考えます。
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