こんにちは、パーソナルトレーナーのハタです。
今回の記事は、トレーニング中級者以上の方に向けた記事です。
上腕二頭筋を高くするには、一般的なアームカールや、プリチャーカールだけでは少し足りないです。
最大収縮ポジションで、いかに上腕二頭筋に負荷を乗せることができるかが鍵になるので、トレーニングに工夫が必要になります。
腕の発達に苦戦しているトレーニーの方は、今から紹介する3つの腕トレを試してみてください。
オーバーヘッドケーブルカール
効かせるコツ
- 肘は固定して動かさないようにする
- 肘を頭の高さに保つ
- ケーブルと肘を一直線にして、筋走行に合わせてケーブルを引く
- 最大収縮ポジションで二頭筋に力を入れ、少し止める
反動や高重量は扱わず20回以上できる回数に設定して、収縮感を意識してトレーニングを行なってください。
プリチャーコンセントレジションカール
効かせるコツ
- 肘を前に出して、上腕二頭筋の起始部と停止部を一直線にする
- 肩は後ろに引いて上腕二頭筋を引き伸ばしてからスタートする
- 手首は巻いて、小指を上腕二頭筋の真上に位置させる
- ネガティブをかけるとき、伸びきる直前から再びカールさせる(SSC)
15回前後の重量を扱いましょう。
しっかり効かせることができると12キロ以上は扱えないです。
ラテラルハンマーカール(上腕筋狙い)
効かせるコツ
- 鍛える方の足に体重を乗せる
- 肘を体の前に固定して、上腕二頭筋の関与を防ぐ
- ネガティブ時に肘は伸ばしきる
- 手首は動かさないようにし、ダンベルを上にあげるイメージでカールする
15回前後の重さに設定します。
上腕筋の発達は、腕の迫力を出すのに不可欠です。
腕トレをするときは、必ず1種目は入れたいです。
まとめ
今回は3つ腕トレを紹介しました。
スタンダードな腕トレの、アームカール、プリチャーカールにプラスでこの3種目を追加することをオススメします。
他部位のトレーニングの日でも、腕トレ1種目をすると腕の発達が早くなります。
憧れの剛腕のために、心を鬼にしてトライしてみてください。