こんにちは、トレーナーのハタです。
今回はチートデイについての知識を発信します。
誰しも一度はチートデイという言葉を聞いたことがあると思います。
【ダイエットのご褒美に好きなものを好きなだけ食べていい日】
【代謝をあげるためにいっぱい食べる日】
と認識している人も多いと思います。
あながち間違えてはいないのですが、チートデイの取り入れ方を間違えると、せっかく落とした脂肪も増える可能性があります。
正しい知識でチートデイを取り入れることで、ダイエット効率がかなり増すので今回の機会に正しいチートデイの取り入れ方を覚えましょう。
チートデイを取り入れる理由
チートデイとは、ダイエット中に1日〜2日だけダイエットの事を忘れて思いっきり好きなものを食べる日の事です。
チートデイを取り入れる理由
ダイエット中に食事制限を長期間行うと、体に栄養が入ってこない事を体が危機的状況と判断して、エネルギーを使わない低代謝の状態にしてしまいます。
その状況が続くと痩せにくくなるため、1日〜2日だけいつもよりカロリーを摂ることで代謝を下げさせないようにするのです。
チートデイのポイント
チートデイを取り入れる上での大切なポイントが3つあります。
このポイントを抑えておかないとチートデイの効果が期待できません。
3つのポイント
- 低代謝になる前にチートデイを行う
- 中途半端なチートデイは効果がない
- 炭水化物を積極的に摂取する
この3つについて少しだけ解説します。
低代謝になる前にチートデイを行う
低代謝になってからチートデイを行うと1日〜2日だけのチートデイでは代謝を回復させる事ができません。
体重が長期停滞する前にチートデイを設けます。
- ※チートデイの目安
- 2〜3週間に1回行う
- 汗をかきにくくなったり、寒気を感じたら即座に行う
中途半端なチートデイは効果がない
ダイエット中にカロリーを気にせず食べるのは勇気が入ります。
1食だけ好きなものを食べるのではオーバーカロリーしにくいので、チートデイを行うときは思い切って食べましょう。
脳に体は栄養が溢れていると騙すためのチートデイなので、制御しながらのチートデイ意味がなくなります。
- ※目安はいつもの食事量の2〜3倍のカロリー
- チートデイといって10000キロカロリー食べるのも違います。
量はわきまえましょう。
炭水化物を積極的に摂取する
炭水化物は体のエネルギー源になります。
炭水化物を多く摂取する事で、脳が体にエネルギーが充満したと判断し、エネルギーを使いやすい体にします。
- 炭水化物の摂取目安は、体重×6gを目安に摂取しましょう!
チートデイの方法2つ
チートデイといっても大きく分けて2つの方法があります。
- 好きなものをなんでもたべる
- 炭水化物をメインで食べる
1.はジャンクフード、お菓子など好きなものを好きなだけ食べます。
全栄養素体の中に充満するので、代謝を上げる効果は期待できます。
しかし、脂肪を蓄える可能性もあるので程よさは必要になります。
2.は脂質の摂取を極力減らし、炭水化物をメインでチートデイを行います。
※個人的にはこの方向がおススメ
脂質の摂取を抑えているため、脂肪として蓄えられる可能性を減らす事ができます。
また、筋肉と肝臓の糖の貯蔵量をMAXまで蓄える事ができるので、チートデイとしての効果も期待できます。
胃もたれ対策にもなるので、減量のリズムを崩さず次の日からスムーズにいつも通りの食事に戻せるメリットもあります。
※デメリットは、ジャンクフードが食べれない
まとめ
チートデイについてお伝えしましたが、重要な点だけまとめます。
チートデイとは
- チートデイは好きなものを食べる日
- 代謝を落とさないためにチートデイを設ける
チートデイのポイント
- 体重が停滞する直前に取り入れる
- チートデイはびびって行わない
- 炭水化物は体重×6倍は摂取
オススメのチートデイ
- 脂質は抑えて炭水化物をメインで摂取する
以上がチートデイに関する知っておいて欲しい知識です。
ダイエットは正直神経もすり減ります。
うまくチートデイを取り入れて、精神面も整えながらダイエットを行なっていきましょう!