こんにちは、トレーナーの畑です。
今回は筋トレを頑張っているのに筋肉がなかなかつかない人の習慣、特徴をお伝えします。
筋肉をつけるためにはトレーニング、食事、睡眠この3つを正しく行う事が大切です。
それでは、順に解説していきます。
筋肉がつかない人の食事の特徴
結論から伝えます。
筋肉がつかない人は、だいたい食事量が少ないか、タンパク質が足りていないのどちらかです。
痩せるためにはアンダーカロリーが必須ですし、太る(筋肉をつける)ためにはオーバーカロリーが必須です。
トレーニングを頑張っているのに筋肉がつかない人は、食事量を増やしましょう。
他注意点もまとめておきます。
- 食事がアンダーカロリーになっている
- タンパク質を体重×1.2g取っていない
- 空腹時間が長い
- 一度に大量に食べ過ぎて消化吸収できていない
以上4点を必ず守る事が大切です。
筋肉がつかない人のトレーニングの特徴
トレーニングが原因で筋肉がつかない場合のパターンは2つだけです。
- トレーニング強度が足りていない
- 筋肉が回復する前にトレーニングを行ってしまう
この2点がほとんどです。
1.のトレーニング強度が足りていない場合は、改善しやすいです。
改善方法
- 重さをあげる
- 回数、セットを増やす
- 追い込みを他者に見てもらう
この3つで改善できます。
※フォームが悪すぎる場合は直す必要あり
自分で追い込んでいるつもりでも、追い込めていない場合があるので、1度はトレーナーに見てもらう事をオススメします。
※狙った筋肉がちゃんと疲労するのが前提
2.の筋肉が回復する前にトレーニングをしてしまっている場合は、少し判断が難しいです。
その理由は、筋肉の回復が追いついてないのか、神経の回復が問題か見極めるのが難しいからです。
胸のトレーニングで例えます。
月曜日に胸をトレーニングして、次の胸のトレーニングまで5日間の間隔を空けます。
5日間経てば筋肉は回復し、成長します。
しかし、神経系が回復していない場合は、筋肉は強くなっているのに前より重いウエイトをあげる事ができなかったり、時には回数が減ったりしてしまいます。
この状態に陥ると、筋肉は成長しません。
この事から、筋肉の回復に目を向けることだけでなく、神経系の回復も考えなければなりません。
週4日以上トレーニングする人は、部位を変えていても神経は休められていません。
長期間ハードにトレーニングをしているのに筋肉がつかない人は、思い切って2週間ほどトレーニングを休み、神経系を回復させるのをオススメします。
筋肉がつかない人の睡眠の特徴
睡眠は、食事、トレーニングと同等に大切です。
神経系の回復にも関わりますし、内蔵の回復も促せるので、タンパク質の消化吸収能力も向上してくれます。
ハードなトレーニングを行った時は、最低7時は睡眠を取るようにしましょう!
※成長ホルモンの分泌にも関わります
まとめ
少し長くなってしまったので、最後に簡潔にまとめます。
- 筋肉をつけるためには行うこと
- オーバーカロリーを意識する
- タンパク質は体重×1.2g以上摂取する
- こまめに食事をする
- トレーニング強度を見直す
- 疲労を感じたら思い切って休む(神経系)
- 7時間は睡眠を取る
これら項目を全てクリアするとが、筋肉がつかない人と悩んでいる人は大切です。
睡眠時間などは難しいと思いますが、筋肉をつけるために取り組もうとする姿勢が必ず体を大きくしてくれます。
ぜひ取り組んでみてください。