あなたは標準値以内?【体の正常値のまとめ】

こんにちは、トレーナーの畑です。

今回は、体についての正常値のご説明。

血圧や心拍数など、日頃なかなか測定しない数値ですが、正常値に入っていないと病気の原因になる恐れや、ダイエットに支障が出る可能性はあるので、たまーにでいいので測定して自分の数値を把握しておきましょう。

血圧の正常値

血圧は、比較的測定しやすく気をつけている方も多いと思います。

本格的にトレーニングをしている人は、血圧が高い場合が多いですが極端に高くなるのは危険なので、正常値に近いところは意識しましょう。

平均血圧

  • 最高血圧135mmHg
  • 最低血圧85mmHg

血圧は年齢とともに上昇します。

血管が劣化して行くためです。

30代では、120mmHgmほどで、最低血圧は80mmHgなので覚えておきましょう。

心拍数の正常値

心拍数は、セルフで測りやすいので、今すぐ試してみてください。

手首に親指を押し当て測定します。

平均心拍数

  • 基準値:60〜90拍
  • 低い人:59拍以下
  • 高い人:91拍以上

個人差はあるので、1回の測定で判断するのではなく日常の平均値を目安にしましょう。

スポーツやランニングをする人は、脈拍が低い人が多いのできにすることがないですが、普段運動をしていなくて低い人は、不整脈がでる可能性があるので注意が必要です。

脈拍が高い人は貧血の可能性もあり、程よく運動をするようにしてください。

呼吸数の正常値

呼吸は肩こり腰痛のも関わってくるので、かなり重要なポイントです。

人間は1日で約2万回呼吸をします。

2万回の呼吸のうち、正しく深く呼吸ができていないと、呼吸数が多くなり筋肉をたくさん使うことになりどうしても疲労が溜まってきます。

平均呼吸数

  • 成人の1分間呼吸数:16〜18回

自分の呼吸数を測ってみて、もし回数が平均より多い場合は深く長く呼吸をするように意識しましょう。

肩こり腰痛の改善に繋がってきます。

排尿量の正常値

排尿量はあまり気にした事は無いと思います。

排尿量が少ないと、体水分の循環がうまくいっていない場合があり、代謝が低下している恐れがあります。

水を1日2リットル摂取目標として飲むようにすると、体内の循環も活性化してきます。

排尿量の平均値

  • 1日の尿量:1500cc(一回あたり200cc〜400cc)

トイレに4回〜7回の数値となります。

1日4回以下しかトイレに行かない方は、水をたくさん飲みましょう。

体温の正常値

体温は体の異常を計りやすいです。

体温が高いと、免疫機能が働いていて風邪などの菌を退治しています。

また、風邪でないときも体温が高いことが体にとってはメリットがあります。

体内での熱生産能力が盛んという事は、代謝がいい状況です。

いわゆる痩せやすい状況にあります。

ダイエットを長期間続けていると体温が下がり、代謝が落ちてくるので、体温の低下を感じたら、チートデイを設けて体温を上げるように努めましょう。

平均体温

  • 平均値:36.6℃〜37.2℃(個人差あり)

やや低めでも36.5℃以上に体温を常時キープできるようにしましょう。

筋肉量が少なかったり、食事量、水分量が少ないと体温も下がります。

運動、睡眠、食事全て整うように日頃の生活を見直していきましょう。

以上5つの平均値をお伝えしてきましたが、全て正常値に収まっているとかなり優秀です。

個人差もあるので、今回紹介した数値はあくまでも平均値となる目安です。

必ずしも自分のベストではない事もあるということを念頭に置いておいてください。

是非みなさんも自分の平均値を測定して、自分の現状を把握してみてください。

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