こんにちは、トレーナーのハタです。
今回はコーヒーがダイエットに効果的な理由を解説していきます。
結論から言うと、
- カフェインの脂肪燃焼作用
- ポリフェノールの抗酸化作用
- 利尿作用によるむくみ改善効果
コーヒーには、これら効果が期待できます。
3つの効果を少しばかり解説していきます。
コーヒーがダイエットにオススメな3つの理由
カフェインの脂肪燃焼作用
コーヒーには1杯あたり(200ml)120mgのカフェインが含まれています。
※緑茶は200mlあたり60mg
※レッドブル(エナジードリンク)200mlあたり60mg
カフェインの効能
カフェインは血管の拡張作用があり、血流を促すことにより代謝向上に繋がります。
また、カフェインは脂肪燃焼細胞である褐色細胞を刺激して、熱生産を促します。
結果、血流の向上と脂肪燃焼のための熱生産が、相乗効果を促しダイエットに効果的になります。
ポリフェノールの抗酸化作用
コーヒーには、200mlあたり400mgのポリフェノールが含まれています。
※緑茶は200mg、ウェルチ(ぶどう)340mg
カロリーがほぼ0でポリフェノールを多量に摂取できるのはかなり優秀です。
ポリフェノールの効能
ポリフェノールといっても、その種類は8000種類ぐらい存在しています。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンや、大豆に含まれるイソフラボンなどです。
※コーヒーのポリフェノールは、クロロゲン酸類と言うらしい。
ポリフェノールには、抗酸化作用があり体を酸化から守ってくれます。
また、抗酸化作用のあるビタミンCの効果を助ける作用もあるため相乗効果が期待できます。
ダイエットでは、有酸素運動をしたり食事制限をするため体が酸化ストレスに晒され老化が促進してしまいますが、それを抑えてくれるのがポリフェノールです。
ダイエットを行うと老けてしまう実感がある方は、積極的にポリフェノールを摂取しましょう。
利尿作用によるむくみ改善効果
コーヒーには利尿作用があります。
仕組みは、カフェインの摂取により血管が拡張し血液の流れがよくなることが関係しています。
※腎臓の血液循環も活発になり、機能が向上する。
体水分を調整しているナトリウムの再吸収を抑え摂った水分以上に体外に外出します。
ダイエット中は、炭水化物の摂取を抑えたり食事量が減るため、恒常性が働きむくみやすくなる傾向があります。
しかしコーヒーを飲む事で、水分が排出されるためすっきりとした体を保つ事ができます。
以上3つが、コーヒーをダイエット中に摂取るすオススメな理由です。
ちなみに1日のカフェイン摂取量は、400mg前後なので、コーヒーは1日2〜3杯までにしておきましょう。
まとめ
ダイエット中にコーヒーを飲むオススメの理由
- カフェインの脂肪燃焼作用
- ポリフェノールの抗酸化作用
- 利尿作用によるむくみ改善効果
この3つ以外にも、脳の覚醒作用や、パフォーマンス向上効果、動脈硬化を防いだり、コレステロール値を下げる効果があります。
しかし1日3杯までです!
どんな栄養素も取りすぎは体によくないので、朝、昼、夕方に1杯ずつ飲むようにするのがオススメです。
コーヒーが苦手な方は、緑茶でも同様な効果は期待できるのでダイエット中は積極的に摂取をしていきましょう。