こんにちは、パーソナルトレーナーのハタです。
メンズフィジーク、ボディビル、ベストボディジャパン。
筋トレをしている人なら一度は興味で調べたことがあると思います。
最近はコンテストのカテゴリーや階級分けが多く、
参加のハードルが下がって誰もが楽しみやすくなっています。
コンテスト未挑戦で興味のある方は、このブログを参考にぜひチャレンジしてみましょう。
※ちなみに私の初出場
・2019年7月 JBBF石川県メンズフィジークオープン大会出場(その後2つ出ました)
<<目次>>
- 1.フィジーク出場までの手順・方法
1−1コンテストの種類と団体
1−2コンテストへの登録と手続き
1−3注意点と金額 - 2. コンテストまでの計画・スケジューリング
2−1コンテスト日から逆算して減量計画を立てる
2−2コンテスト当日に向けての準備
3.まとめ
上記の2つをメインに記事を書いていきます。
1では出場までのややこしい手続きを解説。
2では減量も含めた計画のデモンストレーション。
それでは、コンテスト初出場へ!
1−1コンテストの種類と団体
- JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)https://www.jbbf.jp/
- NPCJ(2020年からJWFへ名称変更)https://fwj.jp/
- SSA(サマースタイル・アワード)https://s-s-a.jp/
- SBC(SUPER BODY CONTEST)https://superbodycontest.jp/
- ※BBJ(ベストボディジャパン)団体もありますが、フィジークカテゴリーはありません。
コンテストを企画している団体がこんなにもあります。
今回はフィジークだけに焦点を置いていますが、他にも
フィットネスモデル・ボディビルなどカテゴリーも様々存在しています。
どれに出ればいいのか迷うと思いますが、まずはフィジークでいいと思います。
理由は、トレーニーに一番身近なカテゴリーで出場者数も最多で、情報も多く
かっこいい体という認知が高いからです。
※もちろん途中で他のカテゴリーにもしてもOK
ただ、団体によって世界観や雰囲気が違うので、登録する団体は個人の好みで良いです。
各団体のHPより確認してみてください。
1−2コンテストへの登録と手続き
出場する団体を決めたら次は手続きです。
- <手続きの流れ>
1.団体を決める
2.出場する大会を決めてエントリーをする(各HPからエントリーができます)
(JBBFは選手登録に少し複雑な手続きが必要です)
3.出場する大会の規約を確認し、入金と必要書類を提出する(オンラインで出来ます)
4.規定のコスチュームを購入する
(フィジークでは基本指定コスチュームはありませんが規定はあるので確認しておきましょう)
5.大会当日、エントリー証明書を持って会場に行く
これでOKです。
1−3注意点と金額
・注意点
各団体への登録は基本シンプルですが、JBBFだけは団体への登録は厳しく
書類の提出やドーピング講習を受けなくてはなりません。JBBFへの登録に関しては要注意です。
2月ごろには各団体、大会日程が発表されます。
なるべく早く日程を確認をし、登録を進めておきましょう。
団体によっては、他の団体に所属していると登録申請できない場合があります。
(JBBFは特に厳しい)その他の団体は正直緩いので、二重登録している人も多いです。
- 料金
※大会出場費と登録料があります
JBBF→登録料約10,000円、大会出場料金5,000円前後
NPCJ→登録料9,000円、大会出場料金9,000円
SSA→エントリー料金15,000円(登録料、大会出場費)
SBC→エントリー料金13,200円(登録料、大会出場費)
これにプラスして交通費、日焼けなど他にもお金がかかるので
予め予算は確保しておきましょう。(全体で約30,000万ぐらいかな)
2.コンテストまでの減量計画・スケジューリング
2−1コンテスト日から逆算して減量計画を立てる
ここからは、実際にイメージできるようスケジューリングしてみます。
- コンテスト日を決める → 7月28日
- 減量期間を決める → 4ヶ月間(減量幅によって変動)
- 減量を開始する → 3月28日(体重80kgから70kgへ)
- コンテストにエントリーする → コンテスト3ヶ月前ぐらいが目安
- 日焼け&ポージング練習 → コンテスト2ヶ月前から必ず始める
- コンテスト当日 → 余裕を持って会場に行くこと
※JBBFの選手登録は3月にしましょう。
こんな感じで計画します。減量期間の目安は3kgを1ヶ月で落とすのが一般的です。
初心者の方は無理をせず1ヶ月で3kgをとしていくのがオススメ。
どのぐらい絞れば良いかというと、初心者の方は、まず体脂肪率6%を目指しましょう。
あくまでも目安なので、自分が頑張って絞ったと思える範囲で良いと思います。
(ちなみに優勝を狙いに行くなら体脂肪率5%前後と言われています)
ここまで把握できれば、大体OKです。
2−2コンテスト当日に向けての準備
コンテスト当日に向けての準備は1週間前から行いましょう。
- ※必要なもの
サーフパンツ
エントリー用紙(メール)
この二つは必ず確認しておいてください。
私はサーフパンツをコンテスト前日に準備してサイズが合いませんでした。
前日までには、コンテスト当日控え室で食べる、炭水化物を用意しましょう。
(バナナ、和菓子など)
これで大枠の準備完了です。
<<まとめ>>
- 出場団体を決める
- 出場するコンテストを決める(日程)
- 減量計画を立てる
- 団体&コンテストにエントリーする
- 日焼け&ポージング練習もスケジューリング
- 当日に向けて1週間前には最終確認(モノ、日時)
ある程度自分の中で出場するコンテストを決めると、同じコンテストの
トップ選手のSNSを見るのがオススメです。情報を参考にしてみましょう。
ただ鵜呑みにするのではなく、自分のレベルに合わせたトレーニングと食事をするのが
大切なことは忘れないでください!
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