こんにちは、トレーナーのハタです。
今回の記事は、あなたが
パーソナルトレーナーになるための記事です。
仕事として、パーソナルトレーナーに
なりたい人への記事ではないです。
全ての人に当てはまります。
強いて言えば、地元を離れて
暮らしている人が、より当てはまります。
あなたが、パーソナルトレーナーとなり、
指導をしてあげて欲しい人がいます。
「指導をしてあげて欲しい人」とは、
だれなのか?
その人は、あなたにとって大切な人です。
この記事を読んで、想像してみてください。
プロローグ
皆さんはGWに帰省できましたか?
ほとんどの方は、コロナの影響で、
帰省できてないと思います。
お盆には帰れるかなぁ…
友人や、職場の同僚、お客様と会う機会も、
激減してしまいましたね。
いつも当たり前だった、
親しい人と接するという状況から、
いざ会わない状況になると、
少し寂しい気持ちも出てきますね。
反対に、普段は取れない一人の時間を
作ることができて、
少しリラックスできた人も、
いるんじゃないかと思います。
コロナウイルスが蔓延した今、
前より、家族と連絡を取り合う機会が
増えませんでしたか?
田舎の実家から、
健康を心配して、ラインをくれる両親。
都会の現状を知りたくて、
自分のSNSをのぞいてくる兄や妹。
コロナ危機の今、じゃなくても、
心配してくれてい祖父母。
一番近しく親しいのは、家族だと気づきます。
エピソード
突然の電話。
プルルルル…
「今年は帰ってくらんか?」
石川県の田舎に住んでいる祖母は、
私が帰省するのを、
毎回楽しみにしているみたいです。
しかし、私もGWは帰省できていません。
「元気にしとらんかい?」
私の健康を心配して、
よく電話がかかってきます。
照れくさくて、私から電話をかけた事はありません…
七尾市の田舎の実家で、1人、暮している祖母。
コロナ感染の不安で外出を控えています。
ずっと家にいることで起こる、持病の喘息の悪化と、
運動不足で筋肉も落ちてないか心配です。
機能障害の可能性
年齢と共に筋肉は減少していきます。
外出自粛の中、
高齢でイスに座っている時間が長いと、
臀筋の左右差が激しくなり、
腰痛、姿勢不良を起こします。
左肩が下がり、骨盤が右回旋、右肋骨下部が開き、
右胸がくぼんでいる。頭、顔の左右非対称が確認できると、
レフトAICが疑われます。
放っておくと、
トレンデレンブルグ症候群になる
可能性があります。
※トレンデレンブルグ症候群
歩行の片足支持期に骨盤が傾く現象をいう。
あなたのご両親、
おじいちゃんおばあちゃんは大丈夫ですか?
つぎ、実家に帰省する時には、
気にかけてあげてください。
もし兆候がある場合は、
悪化予防のためのエクササイズを、
提案してあげて下さい。
簡単エクササイズ
大臀筋を使う、簡単なエクササイズです。
その場で足踏みをして、片足の時に、
軸足のお尻に力を入れて2秒キープするだけです。
エクササイズは、
動画と画像にまとめています。
※けっして無理をさせず、
足をあげれる範囲でおこなってください。
想い
あなたが、おばあちゃん専属の
パーソナルトレーナーとして、
指導します。
「孝行のしたい時分に親はなし」という
“ことわざ”があります。
親の気持ちがわかるような年になって
孝行がしたいと思っても、
もう親はいない。
親の生きているうちに、
孝行しておけばよかったと
後悔するという意味です。
普段照れくさくて、なかなかできない親孝行を、
“ずっと健康でいてほしい”
という想いで、伝えてみるのはいかがですか?
ぜひ、パーソナルトレーニング指導してあげて下さい。
なかなか一人で頑張れない運動でも、
あなたとなら、楽しく、嬉しそうに頑張って
くれるんじゃないかと思います。
これから誰でも簡単に指導できるような、
トレーニングバリエーションを更新していきます。
このブログを教科書にして、
少しずつ学んでいきましょう。