いま食べている食べ物、本当にローカーボですか?
ローカーボダイエットは、
多少知識が必要です。
例えば、ヨーグルト!
ものによっては糖質が多く入っていて、
ローカーボダイエットの妨げになります。
なら、他にどんなものが食べたらダメで、
何を食べてもいいの!?
この記事では、
そんな疑問を解決していきます。
ちなみに。
ローカーボダイエットと、
糖質制限は同じ意味です。
<この記事でローカーボを教える人の実績>
- パーソナルトレーニングを、年間1700件実施。
- メンズフィジークコンテスト出場。
そのため、糖質制限も実施済み。
それでは、本題を解説していきます。
ローカーボダイエットの基本のおさらい
ローカーボダイエットの仕組み
ローカーボダイエットとは、
1日の糖質の摂取量を50g以下にする
ダイエットのことです。
からだは、1日の糖質摂取量を50g以下に
することで、生きるために利用している
メインのエネルギー源を糖質ではなく、
脂質に変えます。
脂質をメインのエネルギー源にすることで、
予備として蓄えている体脂肪を
利用することができ、体重が落ちていきます。
ローカーボダイエットの反対は、
ローファットダイエット
ローファットダイエットは、炭水化物を、
1日の必要量以下におさえるダイエットです。
活動するのに、足りない分のエネルギーを、
体脂肪を分解し利用することによって、
体重が落ちる仕組みです。
この2つの違いが理解することが一番大切です。
この記事も参考になります。↓↓
2つの違いが理解できると、
各ダイエットで食べてもいいもの、
だめなものが自分で判断できるようになります。
- ローカーボダイエット=1日50g以下の糖質、
それ以外は食べてもOK - ローファットダイエット=1日50g以下の脂質、
それ以外は食べてOK
要するに、ローカーボダイエットは、
“糖質に変わるエネルギー源を食べる”
ということになります。
脂質とタンパク質中心の生活になります。
ただ、自分が1日で消化する以上の
エネルギー量(kcal)は超えないように
注意しましょう!
※ダイエット上級者になれば、
多少のkcalを超えても痩せれます。
ローカーボな食べ物(食べていいのも)
決して忘れてはいけないのは、
1日で50g以下にするということです。
たとえ、1つの食べ物で糖質が少ないとはいえ、
大量に食べると糖質過多になします。
この点は、注意しましょう。
ものによっては、低糖質のイメージのある
食品でも、イレギュラーで糖質が多く
含まれた商品もあります。
(チョコレート、低糖質パンなど)
内容量表記のトラップもあるので、
ローカーボダイエット中に初めて食べるものは、
しっかり成分表記を確認してください。
食べてもいい食材
- 卵
- チーズ
- アボカド
- くるみ
- 肉系、魚系
- オリーブオイル系、バター系
- ブランパン(ローソンに売っている)
知ってるものばっかりじゃないか!!!
そう思った方もいると思います。
そんな方のためにこちらもどうぞ!
- 高野豆腐
- 油揚げ
- 豆腐皮
- SUNAO(アイス)
- 糖質0麺
- きのこ類
- マヨネーズ
- カリフラワーライス
- カリカリ梅
豆腐皮は優秀食品
豆腐皮は100gあたり糖質が
5gほどなので優秀です。
使い道もたくさんあります。
春巻きの代用、パスタ風、ブリトー風、
など創作料理ができますね。
(料理の参考にこちらをどうぞ)
カリカリ梅は、刻んで料理の具材にすると、
高いポテンシャルを発揮しますよ。
(カリフラワーライス、マヨネーズ、
バター、カリカリ梅を使ったチャーハン風)
試す価値ありですよ!
絶対ダイエットに成功したい方や、忙しい方は、
商品化してある食品をチョイスするのも、
一つの手段だと思います。
私は自炊派ですが、参考までにこちらもどうぞ。
給食パン製造50年老舗オーマイパンが作る【低糖質ふすま粉パン】糖質88%カット
糖質が気になるあなたには、豊富な組合せで飽きのこない糖質制限食を【まごころケア食】
ローカーボじゃない食べ物(抑えるべきもの)
糖質制限(ローカーボ)を成功させるコツ
糖質制限(ローカーボ)を成功させるコツは、
1食での糖質摂取を10g以下に抑えることです。
たとえ1日の糖質摂取が50以下でも、
1食で50gの糖質を摂取すると、
人間の脳はエネルギー源を“糖”と
認識する可能性があります。
(遺伝子レベルで記憶している為)
糖質制限をスタートさせてから2週間は、
チートデイも入れず厳しめに管理しましょう。
ローカーボじゃない食べ物(気をつけて)
- フランスパン
- チーズケーキ
- 調味料(ソース、コンソメ、めんつゆ)
- ヨーグルト(100gあたり5g以下のものOK)
- キムチ
- 鯖缶(みそ煮)
- チョコレート(カカオ90%前後はOK)
- 清涼飲料水(0kcalはOK)
- プロテイン(飲み過ぎ注意)
なぜこれらの食べ物がNGなのかわかりましたか?
理由を考えてみましょう。
- シンプルに糖質が多い(フランスパン、チーズケーキ)
- 糖質が少量でもちりつも(調味料、ヨーグルト、キムチ)
- 単品は低糖質でも、調理過程で糖質入っている(鯖缶みそ煮)
- 同じ品でも低糖質なものと、そうでない品がある(チョコ、飲み物)
このポイントを押さえることができると、
自分で食べていいものダメなものが、
判断できるようになります。
下記は覚えなくていいです。
※プロテインは体内でアミノ酸に
変換されやすいです。
アミノ酸は分解されると、糖に変わります。
プロテインを飲みすぎると、
糖新生を起こす可能性が増えるのです。
まとめ
ローカーボダイエットはうまく実践できると、
体重が落ちやすいgoodなダイエット方法です。
その反面失敗しやすいダイエットでもあります。
失敗して落ち込むことのないよう、
正しい基本知識は思えておきましょう。
ローカーボダイエットの基本
- 生きるためのエネルギー源を糖質から、脂質に変える
- 1日50g以下の糖質におさえる
- 1食で10g以下の糖質を心がける
- 2週間は厳しめに糖質管理をする(絶対50g以下)
この記事の内容と、今の食生活を照らし合わせて、
改善点を見つけてみてください。
もし、わからないことがあったら気軽にご連絡ください。
一緒に問題点を考えていきます。